基礎知識(その1)
はじめに
ここでは、お守りナビの使い方を理解する上で必要な知識を紹介します。基礎知識としての紹介ですので、実際の鑑定処理の流れなどの解析情報とは異なる言い回しをしたり、説明を省いたりしている個所があります。より具体的な解析情報、技術的な解析情報等を知りたい方は、他のサイトを参照してください。
このサイトは、2chの解析スレ住人による解析結果を元に作成しております。解析スレの方々に、この場を借りてお礼申し上げます。
古びたお守りと光るお守り
お守りを掘り出した段階では、「古びたお守り」と「光るお守り」、そのほかに「なぞのお守り」があります。性能の面から、本サイトでは「古びたお守り」と「光るお守り」に限定して説明します。
古びたお守りと光るお守りとでは、古びたお守りのほうが格上です。性能のよいお守りの多くは古びたお守りを鑑定したときに手に入ります。ただし、光るお守りにも有用なものが多々存在するため、基本的には両方集めることになります。
お守りの性能は決まっている
鑑定は基本的にはランダムで行われます。ただし、それはどのスキルが付くか、スロットがいくつ空くかがランダムで決まるのではなく、「どのお守りが出るか」がランダムで決まります。つまり、出現しうるお守りの種類は最初から決まっており、その中から一つが選ばれることになります。
基礎知識(その2)
鑑定がランダムなのは最初の1つだけ
前項で「基本的にはランダム」と書きましたが、この「ランダム」に規則性が存在するために、複数のお守りを鑑定する際は、最初の1つが決まると次のお守りは自動的に決まってしまいます。(ただし、次のクエストに出発すればまた最初の1つはランダムです。)
つまり、ランダムと言えるのは実は鑑定するお守りの最初の1つだけになります。言い換えれば、お守りには「次のお守りはコレ」というような出現順が存在するということです。
光るお守りを捨てたほうが良い場合がある
ここまでなら、鑑定するお守りはたくさん持っていれば持っているほどいいという話になります。しかし、光るお守りを捨てたほうが良い場合があります。鑑定の仕組み上、光るお守りを持っていると絶対に出現しないお守りが存在するのです。
注意すべきは、「次の鑑定で出るお守り」は全てのお守りで必ず1つ存在するが、「ひとつ前のお守り」が存在しないケースがあるということです。
光るお守りを捨てたほうが良い場合の例
お守りA,B,C,Dがあったとします。Aの次はB、Bの次はC、Cの次はA、Dの次はA となっていると仮定します。Cの次がDではなくAであることに注意してください。すると、鑑定する最初のお守り(ランダム)がBになった場合、お守りをいくつ持っていても、B→C→A→B…となり、Dが出ません。この例でDのお守りを引くには、最初の1つのランダム決定でDを当てなければなりません。
光るお守りを持っていてはいけないケースが存在するというのは、この連鎖関係が古びたお守りと光るお守りで共有されており、「光るお守りから先に鑑定される」ことで引き起こされる現象です。
お守りABCDの例にならうと、古びたお守り1つと光るお守り2つを鑑定した場合、運よく最初にDを引いたとしても'光るお守りD'、'光るお守りA'、'古びたお守りB'が手に入ることになります。最初のランダム決定時にABCDのどれになっても、'古びたお守りD'がでることはあり得ません。
古びたお守りDを引くには、光るお守りは1つも鑑定してはいけないということになります。(実際は、連鎖のルール自体は光るお守りと古びたお守りで異なりますが、無駄に複雑になるので説明から省いています)
オトモの採掘にも注意
前述のようなケースで古びたお守りDを引きたい場合は、オトモも連れて行ってはいけません。(または採取封印の術を覚えさせる必要があります。)
オトモが採掘してきたお守りは、捨てることができません。すべて売却しようとしても、鑑定対象のものは勝手に鑑定ボックスに入ってしまいます。
では常に光るお守りを捨てればいいのか
光るお守りを捨てないほうが良いケースもあります。例に出したお守りDのように孤立したお守りではなく、多くの種類から連鎖してくるお守りも存在するからです。
その識別のためにあるのが、このサイトです。
お守りを検索し、検索結果からお守りを選択すると、確率分布が表示されます。その表を見ると、光るお守りを捨てたほうが良いのか捨てないほうが良いのかの判断が可能です。判断の仕方については、後述の「使い方」の項目を参照してください。
なぞのお守りと太古の塊は?
これらは捨てても捨てなくても変わりませんので、もったいないしそのまま鑑定しましょう。
基礎知識(その3)
ゲームを再起動しないと絶対に出ないお守りがある
"鑑定がランダムなのは最初の1つだけ"の項で、「ランダムに規則性が存在する」と書きました。実は、この規則性のために、常に一部のお守りしか入手できない状態になっています。
100通りのお守りが存在すると仮定します。この時、ランダムに選ばれる数字が1→11→21→31…と、10個飛ばしになる規則があったらどうでしょうか。91の次はまた1で、2や3はいつまでたっても登場しません。
これと同じことが、お守りの鑑定でも起きています。お守りの場合は12個飛ばしとなっています。そして、最初の数字はゲーム開始時に決定されます。
テーブルとは
前の項で、お守りは12個飛ばしになっていると書きました。つまり、スタート位置が1~12のどれになるかで、出現する可能性のあるお守りがガラッと変わることになります。
これを、テーブルと呼んでいます。
どのお守りがどのテーブルで出現するかも決まっているので、狙ったお守りをゲットするには、自分が居るテーブルと目的のお守りのテーブルを一致させる必要があります。
自分のテーブル知るには
自分が今居るテーブルを知るには、実際にお守りを掘ってみて鑑定する必要があります。
鑑定したら、そのお守りをお守りナビの「テーブルを特定する」に入力してみてください。すると、あなたが居るテーブルを特定することが出来ます。
お守り1つではテーブルを特定できないこともあります。いくつか鑑定し、一つに絞り込んでください。
テーブルを変更するには
テーブルを変更するには、一度ゲームを終了し、XMBの画面(PSPのメニュー画面)に戻る必要があります。
テーブルはゲーム起動時の時刻から秒単位で決まるという解析が進んでいます。ここでは詳細に触れませんが、お守りナビの「テーブルを合わせる」機能を使うと、簡単に目的のテーブルに合わせることができます。
使い方
お守りの検索
まずは、あなたが欲しいお守りを探してみてください。あなたが目指す装備の組み合わせで匠スキルが必要なら、スキル1に匠を指定して検索を実行します。
特別欲しいスキルというものが決まっていない場合は、「テーブルを眺める」機能を使い、自分の好みのお守りが多いテーブルを探してみてください。
検索結果に表示される「入手しやすさ」は、確率分布の内容を大まかに評価した数値です。お守りを比較する際に参考程度に使用してください。
確率分布の見方(光るお守りを捨てるべきかどうかの判断)
検索結果のお守りを一つ選択(クリック)すると、以下のような表(確率分布)を見ることができます。
この表は、そのお守りを入手できる確率を、古びたお守りと光るお守りの数ごとにまとめたものです。
上の例で、古びたお守りを1つ、光るお守りを2つ発掘して鑑定する場合、上の表に当てはめると「3」と書いてあります。
これは、このお守りを引く鑑定順が3パターンあるということで、実際の確率はこれを5400で割った数 3/5400=およそ0.056% となります。
次に、古びたお守りを4つ、光るお守りを8つ発掘した場合ですが、5となっています。これは古びた4つ・光る0個の9よりも低い数字です。
この場合は、光るお守りを全て捨ててからクエストをクリアすることで、確率が5(0.093%)から9(0.167%)に上昇することになります。
光るお守りを持っていることで、確率が下がるどころか0になるケースもあります。(上記の例だと光るお守りを20個以上手に入れた場合)
確率分布の内容を大まかに評価したのが、検索結果にある「入手しやすさ」欄です。お守りを比較する際に参考程度に見てみてください。
テーブルの特定
欲しいお守りが決まったら、今あなたが居るテーブルとそのお守りのテーブルを合わせる必要があります。
まずは火山でいくつかお守りを発掘・鑑定し、そのお守りのスキル値を「テーブルを特定する」機能に入力してください。
自分が今居るテーブルと目的のテーブルがあっていなかったら、一度ゲームを終了し、MXBの画面(PSPのメニュー画面)に戻ってください。
ゲームを開始するとテーブルが再設定されるので、またいくつかお守りを鑑定・検索し、目的のテーブルに移動できるまで繰り返してください。
テーブルはゲーム起動時の時刻から秒単位で決まるという解析が進んでいます。ここでは詳細に触れませんが、「テーブルを合わせる」機能を使うと、すぐに合わせることができます。